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2019年6月5日
Classi、高校の50%以上、高校生の3人に1人が利用する教育プラットフォームに
Classiは4日、今年5月時点で、全国の高等学校(中高一貫校を含む)における教育プラットフォーム「Classi」の利用者数が116万人、導入校数が2500校を突破したと発表した。
2015年4月の「Classi」正式版の提供開始から4年で、全国の高校の2校に1校、高校生の3人に1人が「Classi」を利用していることになる。また、今年1月に同グループの一員となったEDUCOMが提供する統合型校務支援システムの導入校数は、同じく5月時点で全国の310自治体、小中学校7500校になるという。
「Classi」は、学校教育のICT化をアダプティブラーニング、アクティブラーニング、ポートフォリオ、コミュニケーションの4つの領域で支援するクラウドサービス。スマートフォン、タブレット、PCなどのデバイスを問わず利用でき、高校における教育プラットフォームとして活用されている。また、学校内にとどまらず、学校と保護者間のコミュニケーションツールとしても積極的に活用されている。
同社ではデータサイエンティストやデータエンジニアの専門部門を有し、アダプティブラーニングをはじめとする新たな学習手法の研究・開発や学術機関と共同での実証研究を進めており、今後もさまざまな学習記録データの分析・検証を実施していく。
さらに、パートナー企業の良質なコンテンツをプラットフォーム上でオプションとして提供する「Classi連携サービス」を拡充していくほか、高校領域を中心に学習・校務を支援してきたClassiと、小中学校領域で校務支援システムを提供してきたEDUCOMの知見を組み合わせ、新たなサービスを積極的に展開していきたいとしている。
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