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2019年8月26日
マイナビの学習サイト「locus」が経産省「未来の教室」実証事業に選出
マイナビは23日、現在開発中の「フィールドスタディプログラム」が、経済産業省「未来の教室」実証事業の、2019年度補正学びと社会の連携促進事業(「未来の教室」学びの場創出事業)に選ばれたと発表した。
マイナビは、このプログラムを搭載した高校生向けオンライン学習サイト「locus(ローカス)」を、来春リリースする予定。
今回選出された「フィールドスタディプログラム」は、地方や地域の経済圏を「リアルな教材」とし、学びの題材として「地域企業が抱える課題」に焦点を当てたインターンシッププログラム。
地域企業と接する機会が少ない高校生向けのインターンシップとして展開し、各高校の探究学習の時間を活用して、早い時期から地域企業・産業界との接点を創出していく。
進路決定前から地域の企業と触れることが当たり前の社会をつくり、将来的に地域のUターン就職といった人材還流の促進を目指す。
来春リリース予定の「locus」は、進学・就職を検討するすべての高校生を対象に、地域企業を舞台にした探究学習の機会を提供することで、将来のキャリアを見据えた学部・学校選びを促進。
ネームバリューや企業規模に左右されない就職時の企業選択や、将来的な地域へイノベーションを起こす人材の環流を目指す。
また同社は、同プログラムを経産省が選定したモデル校の長野県立坂城高等学校に提供する。
「未来の教室」は、日本が世界に様々なソリューションを提供する「課題“解決”先進国」となるため、経産省とEdTech研究会が提言した取り組み。
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