2019年9月6日
子育て世代はデジタルタトゥーの危険性を意識せず =アバスト調べ=
アバストは国内の20~69歳のインターネット利用者1000人を対象に「アバスト デジタルリテラシー調査:ファミリー版」を実施、5日その結果を公表した。
それによると、回答者の4人に1人が自分の子どもの写真をモザイクなしでSNSに投稿した経験があることが分かった。中でも、20代女性の8割がモザイクなしでSNSに子どもの写真を投稿したことがあると回答している。また、30代男性の4人に1人は、SNSに投稿した写真を子どもから「やめてほしい」と言われたことがあるという結果も明らかとなった。
回答者の38%がすべてのSNSを公開設定にしており、32%がSNSのうちいくつかのアカウントを非公開設定にしていると回答。SNSを非公開にしていない人のうち、63.8%は見られたくない情報はSNSで発信していない、15.9%が非公開にする理由がない、21.3%が設定するのが面倒、あるいは非公開設定の方法が分からないと回答した。
子どもの写真をSNSで公開することで、家族や友人への子どもの成長報告や子育てに関する情報交換などのメリットが得られる一方、一度子どもの情報や写真をインターネット上に公開すると、元の情報や写真が削除された後もインターネット上から消すことができない「デジタルタトゥー」のリスクも孕んでいる。今回の調査では、約30%がこのことを知らないと回答、特に50~60代女性の約5割がネット上に投稿した情報が消せないことを知らないと述べている。
同社では、今回の調査から、SNSに写真や個人情報を投稿する行為に伴う危険性を理解していない子育て世代の親が多いことが判明したとしている。
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