2019年9月17日
大阪工大・山梨学院大、「マネジメントゲーム研修」オンライン版を導入
ライトアップは、同社の経営者育成研修「マネジメントゲーム研修(MG)」のオンライン版を、大阪工業大学と山梨学院大学が10月から、授業やゼミナールに採用すると発表した。
同研修は、約40年前にソニーが開発。これまでに、大手企業を中心に5000社・100万人が受講しており、海外にも展開されている。経営シミュレーション型(ゲーム型)の研修で、実践的な経営疑似体験ができる。
同社は、MG研修のオンライン版「MGオンライン」を開発し、2015年から提供。また、今月には、新たなニーズに応えるため、MGオンラインを大幅にバージョンアップ。決断力・分析力といった経営に関わる基礎能力について自動的に計測を行う、「経営力診断機能」を実装した。
両大学では、以前からMG研修を学生向けに実施していたが、さらに学習の効率化・改善を図るために、今回、MGオンラインを採用することにした。
学生がMGオンラインによる経営シミュレーションを体験した後、講師から各生徒の財務諸表へのレビューや、講義形式による授業を行う。
MGオンラインの体験と講義・レビューを交互に繰り返すことで、より実践的な学習サイクルを回していくことができる。
また、これまでのオフライン版に比べて、MGオンラインではゲーム進行の高速化、財務諸表の自動作成による時間短縮が行え、講師によるレビューや講義に割く時間を増やすことができ、経営体験を踏まえた授業構成にすることができるという。
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