2022年4月1日
GLOCOM、北海道・室蘭栄高校で「自主防災リーダー育成研修」を開催
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は3月31日、北海道室蘭市内の室蘭栄高校の生徒を対象に実施した、デジタル防災教育「自主防災リーダー育成研修」の模様を公開した。
同研修は、GLOCOM が2019年に立ち上げた「災害時コミュニケーションを促進するICT利活用に関する首長研究会」メンバーの室蘭市とセールスフォース・ジャパンが共同で企画し、2021年11月から12月にかけて、3回シリーズのワークショップとして開催。
同ワークショップは、Salesforceのオンライン学習プラットフォーム「myTrailhead」を活用して、高校生が自分たちで地域防災の学習コンテンツを作るアクティブ・ラーニング形式で実施した。
防災・減災について学びながらクラウド環境を体験することで、デジタル活用による地域独自の防災力を高めることを目指した。
第1回(2021年11月11日)では、「室蘭市の災害の歴史について」、「防災・減災の使えるコンテンツ」というテーマの座学と、グループワーク「myTrailheadの活用」(Salesforce)を実施。
第2回(同11月25日)は、「マーケティング戦略から考える災害情報発信~ピッチやTEDの手法活用~」、「防災・減災を学ぶeラーニング~災害対応情報共有リファレンス~」をテーマにした座学と、グループワーク「myTrailheadの活用」(Salesforce)を開催。
また第3回(同12月9日)では、各グループの発表と表彰を行った。
GLOCOMは、2021年3月に、同研究会の2年間の議論をまとめ、「災害時の情報共有参照モデル」と「住民意識向上に向けたリソースリスト」を公開。
「住民意識向上に向けたリソースリスト」は、災害時に自治体から発信される情報を、住民1人ひとりが自分ごととして受け止めて命を守る行動を取るために、住民や自治体が日ごろ活用できるツールを整理したもので、その実践活動として、今回の同高校でのワークショップを開催した。
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