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2019年9月18日
JAバンク兵庫信連と兵庫県立大がデータサイエンス分野での包括連携協定を締結
兵庫県信用農業協同組合連合会と兵庫県立大学は13日、「データサイエンスを基礎とした教育・研究等の推進に関する協定」を締結した。
両者は同連携協定に基づき連携を強化し、互いの得意分野や経営資源を有効に活用し、データサイエンス分野の教育・研究などの推進に取り組んでいく。
JAバンク兵庫信連は、JAグループ内や取引先企業などの「生きたデータ」を使った共同研究や調査の企画・調整を行う。また、中小企業診断士や証券アナリストの資格保有者をはじめとする金融業務に精通した職員の知見を共有する形で、兵庫県立大学のデータサイエンス教育へ貢献する。
また、兵庫県立大学では、データサイエンティスト人材の教育・育成に関する助言や協力、共同研究・調査などを通じた高度なデータ分析手法の知見共有を実施する。
さらに今後は、農業所得向上に資する経理データや生産管理データ、天候データなどを使った分析、JAグループや取引先企業などのマーケティング高度化に資する販売データやECサイトデータ、口コミデータなどを使った分析、加えて、地域金融サービスの高度化に資する金融商品や営業手法、資金運用手法などの分析・開発を模索していく。
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