2019年9月30日
TDBと兵庫県立大、データサイエンス人材育成推進のため連携協定を締結
帝国データバンク(TDB)と兵庫県立大学は25日、データサイエンス分野での人材育成を推進するため連携協定を締結したと発表した。
この連携協定は、データサイエンス分野での即戦力人材の育成を推進していくことが目的。DX(デジタルトランスフォーメーション)を企業で推進していくためには、日本におけるデータサイエンティストの育成は急務となっている。協定締結により、お互いが持つ人的・情報資源・ノウハウとの相乗効果を生み出し、未来のデータ価値創造を担う学生に対する実践演習の実施や、今まさにDXを実現しようとしている社会人に対する必要なデータサイエンス教育カリキュラムを開発しつつ、次世代研究プロジェクトにおける連携研究を実施する。
兵庫県立大学では、2019年4月に社会情報科学部を開設し、企業・自治体等から提供される「生きたデータ」に触れる機会を作り、データ活用による高い分析力と実社会への実装力を身につけることで、ビッグデータから新たな価値を生み出すデータサイエンス人材の育成に取り組んでいる。
一方のTDBでは、国の施策である地域未来牽引企業や地域経済分析システム(RESAS)において、データエンジニアリングや企業分析などの協力を行ってきた実績がある。兵庫県立大学の実践的なカリキュラムとTDBの実績・ノウハウを融合することで、実践的な視野を持つデータエンジニア・データサイエンティストの育成を図り、データの社会的活用を推進し 社会の発展へ貢献するとしている。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)