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2019年9月30日

TDBと兵庫県立大、データサイエンス人材育成推進のため連携協定を締結

帝国データバンク(TDB)と兵庫県立大学は25日、データサイエンス分野での人材育成を推進するため連携協定を締結したと発表した。

(左)兵庫県立大学 太田 勲学長、(右)帝国データバンク 後藤健夫 取締役 データソリューション企画部長

この連携協定は、データサイエンス分野での即戦力人材の育成を推進していくことが目的。DX(デジタルトランスフォーメーション)を企業で推進していくためには、日本におけるデータサイエンティストの育成は急務となっている。協定締結により、お互いが持つ人的・情報資源・ノウハウとの相乗効果を生み出し、未来のデータ価値創造を担う学生に対する実践演習の実施や、今まさにDXを実現しようとしている社会人に対する必要なデータサイエンス教育カリキュラムを開発しつつ、次世代研究プロジェクトにおける連携研究を実施する。

兵庫県立大学では、2019年4月に社会情報科学部を開設し、企業・自治体等から提供される「生きたデータ」に触れる機会を作り、データ活用による高い分析力と実社会への実装力を身につけることで、ビッグデータから新たな価値を生み出すデータサイエンス人材の育成に取り組んでいる。

一方のTDBでは、国の施策である地域未来牽引企業や地域経済分析システム(RESAS)において、データエンジニアリングや企業分析などの協力を行ってきた実績がある。兵庫県立大学の実践的なカリキュラムとTDBの実績・ノウハウを融合することで、実践的な視野を持つデータエンジニア・データサイエンティストの育成を図り、データの社会的活用を推進し 社会の発展へ貢献するとしている。

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