2019年10月9日
電通と早大、学術交流協定を締結しデータサイエンス分野の人材育成を促進
電通国際情報サービス(ISID)と早稲田大学データ科学総合研究教育センター(CDS)は8日、10 月1 日付で学術交流協定を締結したと発表した。
この協定は、IoT/ビッグデータ/AI/セキュリティ領域のビジネスを推進するにあたって
不足している高度データ関連人材の育成を主な目的とし、データサイエンス分野における研究活動、教育活動などを互いに支援・協力するもの。
これまで両者は、CDS が運営する「高度データ関連人材育成プログラム(D-DATa)」において、ISID がAI・機械学習活用ビジネスに関する講座を提供するなどの連携を図ってきた。本協定によりさらにその連携の幅を広げ、ビジネスの実課題に沿ったテーマにもとづく研究をさまざまな角度から相互支援・推進していく。
10 月11 日に早稲田大学の博士課程学生や研究者を対象としたシンポジウムを開催し、ビジネスにおけるAI・機械学習の適用事例やデータ科学応用研究事例の発表、および研究助成金の公募に関する説明などを実施する予定。これらの交流を通して、高度データ関連人材の育成を促進していくという。
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