- トップ
- 企業・教材・サービス
- OKI、熊本県の特別支援学校で「会社に行かない働き方」の体験実習
2019年10月17日
OKI、熊本県の特別支援学校で「会社に行かない働き方」の体験実習
OKIワークウェル(OWW)は16日、熊本県の特別支援学校で実施した「遠隔職場実習」の模様を公開した。
この実習は、熊本県立松橋支援学校の高等部普通科の生徒を対象に、9月30日~10月4日の5日間、「会社に行かない働き方(在宅勤務)」を合同で体験するというもので、学校の要請を受けて、OWWの社員が講師を務めた。
講師となった社員は、重度障害があり通勤困難で在宅勤務をしている自らの体験・経験を活かし、自宅からネットワーク経由で、在宅勤務で最も重要なコミュニケーションなどのビジネススキルと、文書作成技術などのITスキルについて、実習を交えた指導をした。
参加した生徒2人は、講師とコミュニケーションをとりながら、在宅で働く体験をしたが、「卒業後は働きたいので、残りの高校生活でパソコンの専門知識を学んでいきたい」などと楽しそうに感想を話していたという。
2004年から開始したOWWの特別支援学校向けの遠隔職場実習参加者は、延べ160人を超えている。また、OWWでは現在、全国19都道府県で計52人の通勤困難な重度障害者が在宅勤務している。
OWWでは、障害者の在宅雇用の経験を学校教育に活かす取り組みとして、このほかに特別支援学校(肢体不自由)の児童生徒・保護者を対象とした「出前授業」も実施している。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)














