2019年10月23日
iTeachers TV Vol.206 玉川大学工学部 大森隆司 先生 を公開
iTeachersとiTeachers Academyは23日、iTeachers TV Vol.205 玉川大学工学部の大森隆司教授による「教育の未来を切り開く、子どもの関心を『見える化」』(後編)」を公開した。
後編では、まず子どもの行動から「関心」を推定する上で重要な、子どもの「位置」・「向き」という行動量について触れる。次に、これまでの教育フィールドでの検証結果から、保育士による子どもの関心の評価と、機械的方法による子どもの「位置」・「向き」という行動の評価を比較。AI技術によって子どもの関心傾向を推定できるということを示す。最後に現在、独自開発したセンサを教育施設へ実装し、センシングシステムを構築した事例を紹介する。
大森先生は、脳という神経機構に知的な行動が生まれる情報的なメカニズムに興味があり、認知科学、人工知能、発達、神経科学などの諸学問を足をつっこみながら、心に関わる脳の情報処理過程の解明と工学的な実現を試みている。最近は、子どもの非認知能力を導くAI技術の開発に熱中している。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、教育ICTコンサルタントの小池 幸司 氏による、「教育現場で使えるiPadアプリ講座」。今回紹介するは、「ホワイトボード」。
小池氏は、2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長。
□ 教育の未来を切り開く、子どもの関心を『見える化」』(後編)
□ 教育の未来を切り開く、子どもの関心を『見える化」』(前編)
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)