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2019年11月7日
Appier、日本人AI研究者を紹介する「AIタレントインタビュー」第2弾を配信
Appier(エイピア)は6日、AI研究分野で活躍する日本人人工知能研究者を紹介する「AIタレントインタビュー」の第2弾を配信した。
第2弾のテーマは、「海外から見た日本のAI人材育成の課題」。ちなみに、インタビュー第1弾は、理化学研究所・東京大学の杉山教授との対談。
今回の対談動画では、AppierチーフAIサイエンティストのミン・スン氏が、カナダ「ボリアリスAIラボ」リサーチディレクターで、「サイモンフレージャー大学」コンピュータサイエンス学部教授のグレッグ・モリ氏に、現在取り組んでいるコンピュータビジョンを活用した行動予測の応用と実装について聞いている。
さらに、モリ氏の日本の研究機関での就業体験や、カナダの企業と大学の要職を兼務する中で感じた日本のAI人材育成に理想的な環境と大学の在り方、優れたAI研究者となるための心がけなど聞いた。
モリ氏は、「コンピュータサイエンスやAIの分野でも、各産業の知識のベースと次世代の育成に情熱をもつ人材が、非常勤の教授として活躍してくれれば、学生の実践的な育成が強化されるのと同時に、次世代のコンピューターサイエンティストの育成、企業は社会の問題解決に同時に対応できる」と語っている。
また、「大学や研究室は優秀な教授を採用するとともに、実社会で活躍する人と一緒に、やる気のある学生たちを育てることが必要。そのためには、大学や研究室が若くて優秀で多様性のあるサイエンティストを迎え入れることが重要で、大学は、彼らの新しいアイディアを活かしながら最先端技術を追求しなくてはならない」という。
Appierは、AI(人工知能)テクノロジー企業として、企業や組織の事業課題を解決するためのAIプラットフォームを提供している。
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