2019年11月13日
慶應義塾大、「オンライン教育の未来」を議論するシンポジウムを20日に開催
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター(DMC研究センター)は、「第9回 大学教育のミライ:オープンエデュケーションのその先へ」と題したシンポジウムを、11月20日に横浜市の同大日吉キャンパスで開催する。
このシンポジウムでは、現在、世界中で話題になっているMOOC(Massive Open Online Course)、いわゆる「大規模公開オンライン講座」を含むオンライン教育の未来などについて、専門家の講演とパネルディスカッションなどを行う。
同大は2016年、英国に本部をおくグローバルなソーシャルラーニングプラットフォーム「FutureLearn」のパートナーとなり、現在までに7つのコースを開発、開講してきた。
190カ国から述べ6万人以上が登録し、世界中から多くの学習者が同大のコースを通して活発にコミュニケーションをとりながら学んでいる。
また、既に国内の複数の大学がedX、Courseraといったそれぞれ特色のあるグローバルなMOOCプラットフォームで学びの場を提供している。
今回のシンポジウムでは、同大を含むいくつかの大学での経験を共有し、参加者とともに、これからの大学や学びについて考えていく。
また、シンポジウムに先立ち、「Keio-FutureLearnラーニングデザインワークショップ」と題したプレイベントを開催する。
同大FutureLearnチームがコース開発の第1ステップとして担当教員とともに必ず実施している、ラーニングデザインワークショップのミニ版を体験セッションとして行う。
このワークショップは、英国のKings College Londonが開発し、FutureLearnがカスタマイズしたものをベースに、Keio-FutureLearnチームがローカライズして利用しているもの。FutureLearnでのコース開発に興味のある人にはオススメだという。
開催概要
開催日時:11月20日(水)14:00〜19:00(プレイベントは12:30〜13:45)
開催場所:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2F大会議室[横浜市港北区日吉4-1-1]
参加費:無料(先着順)
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