2019年11月21日
金沢工業大・国際高専、「小学生のためのプログラミング体験講座」23日開催
国際高等専門学校・金沢工業大学の学生で運営するカルチャー&サイエンス・コミュニケーションプロジェクトは、11月23日に金沢の中谷宇吉郎 雪の科学館で、プログラミング体験講座を開催する。
当日10:30~12:00には、小学2・3年生を対象に、シールとスキャナーを使ったプログラミング教材を使用したプログラミング的思考養成講座を実施する。教材は同プロジェクトが地元企業と協力し開発したもので、小学生が専門的な知識を学ぶことなく、基本的な人間の感覚に基づいてコース上に示された課題を解決するもので、スタートからゴールを目指して「まえにすすむ」「みぎにすすむ」などの「プログラミングシール」を貼り合わせてロボットを動かしていく。スキャン→コード化→転送をワンプッシュで実現しているので、プログラミングの専門知識がない小学校の教員でも授業を担当することができる。
13:00~14:00は、小学4・5年生を対象にプログラミング言語スクラッチを使ってゲーム作りを体験する。さらに14:30~16:00には、小学5・6年生を対象に、LegoのロボットEV3とプログラミング言語スクラッチを使ったライントレースカーの制御プログラミングを体験する。
同プロジェクトでは、国際高専と金沢工業大学の学生や教員が地域の人々と科学を通してさまざまな交流を行っており、当日は国際高専の学生5名、金沢工業大学の学生2名が講師および支援スタッフを務める。
問い合わせ先
国際高等専門学校
admissions@ict-kanazawa.ac.jp
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