2019年11月27日
グリッド、ルークス高等学院AI合宿で特別授業を実施
グリッドは20日と21日の2日間、「AIの力で、渋谷にイノベーションを起こそう!」をテーマにしたルークス高等学院のアイディアソン合宿内で特別授業を実施した。
同合宿は、通学圏内である渋谷区の課題を見つけ、AIを活用してイノベーションを起こすアイディアを学ぶことを趣旨として行われた。
特別授業では、グリッド代表取締役の中村氏がAI概論の講義を実施。
現在のAI技術で実現できることとして、「認知と分類」「予測と最適化」の2つのキーワードをもとに、実社会で実装されている事例から解説。その後、AIモデルに学習させるデータをどのように分析し読み解くかをサンプルデータを使って体験した。
講義の最後には、AIを活用したビジネスプランをチームごとに考え発表した。
各チームからは、「トイレに座るだけで体調管理出来るサービス」や、「カフェの空席をリアルタイムで探すサービス」などのアイディアが飛び出した。
特別授業後は、チームごとに1日かけて、渋谷区の課題を分析し課題解決に繋げるAIサービスのアイディアを構築した。合宿で練られたアイディアのいくつかは、後日、渋谷区の長谷部区長への表敬訪問時に提言することが決まっているという。
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