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2019年12月3日

凸版印刷とフレーベル館、「えほん×アプリ」で考える力育む学習サービス開発

凸版印刷とグループ会社のフレーベル館は2日、アナログ教材(絵本)とデジタル教材(アプリ)の組み合わせで、親子で一緒に子どもの自ら考える力を育む幼児向け家庭学習支援サービス「できるーと」を開発した、と発表した。


その第1弾として、小学校の算数学習の基礎となる力を養う「できるーと~かずシリーズ~」全3巻を、2020年1月からフレーベル館で販売を開始する。

「できるーと」は、アナログ教材とデジタル教材の特徴を活かした3つのツール(「ワークえほん」「ワークアプリ」「おうえんアプリ」)を組み合わせ、親と子の2人3脚で学ぶ学習支援サービス。

「ワークえほん」ツールは、全面フルカラーの、ストーリー性を重視した内容。「書く・貼る・切る」などのワークを楽しみながら親子で一緒に取り組むことで、基礎を学ぶことができる絵本タイプのアナログ教材。

「かず1」(集合・順序:66ページ全面カラー)、「かず2」(たし算・ひき算・いろいろな数:66ページ全面カラー)、「かず3」(比較・図形:70ページ全面カラー)、の3つのラインアップがある。対象年齢は4・5・6歳で、定価は各1500円(アプリ利用料を含む)+税。

「ワークアプリ」ツールは、タブレット端末を使い、子どもが自分の力で、解き方を工夫しながら多くの問題にチャレンジしたり、作問して保護者に出題したりすることで、豊かな思考力・発想力を育む発展学習ができるデジタル教材。

また、「おうえんアプリ」ツールは、子どもの習熟度をリアルタイムで通知し、子どもの間違え方に合わせた最適な「教え方」や、子どもの頑張ったポイントに合わせて保護者の適切な「ほめ方」をサポートするアプリ。

「ワークアプリ」と「おうえんアプリ」は、「ワークえほん」購入者だけが利用できる。

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「できるーと」

凸版印刷

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