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2019年12月16日
子ども150人がオリジナルプログラム披露、「F@IT Kids Club」開催レポート
富士通ラーニングメディアは13日、同社の子ども向けプログラミングスクール「F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)2019」の発表会の開催レポートを発表した。
同スクールに通う生徒が参加する年に1度の発表会イベントで、今年は、12月1日と8日の2日間にわたり、同社の研修施設「品川ラーニングセンター」(東京)で開催。
同スクール品川校のスクラッチコース、ロボットコース、テキストプログラミング(パイソン)コースに通う小学1年~中学2年生の生徒約150人が参加した。
スクラッチコースとテキストプログラミングコースは、1日と8日の2日間、発表会を実施。生徒一人ひとりが、3~6分間のプレゼンテーションと質疑応答を行い、同社執行役員をはじめとした審査員からフィードバックを受けた。
ゲーム部門では、シューティングや金魚すくい、サッカーなど、自分の好きなゲームや遊びから発想を得た様々な作品が発表された。
またフリー部門の発表では、天気によって遊びを提案してくれるアプリやおみくじ、献立を考えてくれるアプリなど、自分たちが実際に「あったらいいな」と思う作品や、楽器やアニメーションなどのアート作品が紹介された。
ロボットプログラミングコースは、8日に開催。レベル別にミドル部門とエキスパート部門に分かれ、教育版レゴマインドストームEV3を使って、ウィンタースポーツをテーマに、カーリング、フィギュアスケート、スキーまたはスピードスケートの3種目を競い合った。
課題のコースをできるだけ早くクリアしたり、ミッション達成のために細かい数値調整を行ったり、課題に合わせてプログラミングしたロボットで各競技に挑戦。
例えばボールを的に当てるカーリングでは、ボールを転がすロボットを制作する生徒が多い中で、ボールを投げられるロボットをプログラミングするなど、基本の形にとらわれることなく、自分なりの発想を取り入れたロボットを制作する姿も見られた。
両日ともに最後には各部門の優秀者を発表し、トロフィーやオリジナルグッズなどの景品を贈呈。なお、来年1月26日以降の体験会で、今回の発表会の作品を紹介する予定だという。
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