2019年12月19日
沖縄大、「Nutanix Enterprise Cloud OS」導入してICT基盤を刷新
ニュータニックス・ジャパンは18日、沖縄大学(沖縄・那覇市)が、ICTインフラ基盤を同社の「Nutanix Enterprise Cloud OS」に置き換え、刷新したと発表した。
同大には、3学部5学科および大学院が設置されており、およそ2000人の学生が在籍。以前から、従来型ICTインフラへの依存度を減らしたいと考えていたが、今回、Nutanixのソフトウェアの安定性とシンプルさに魅力を感じ、導入を決定した。
現在では、教職員や学生向けのポータルをはじめとした学務システムはもちろん、図書館システムやeラーニングシステム、Active DirectoryやLDAPなどの認証システム、Webサーバーも含め、学内の主要な仕組みは全てNutanix上で動いている。
これまでは数カ月必要だった構築期間も、Nutanixなら数日程度という、ごく短期間での立ち上げができるようになった。
アップデートなどでも、これまでは学生や教員への影響が少ない週末に作業することもあったが、今は業務時間のなかで簡単かつ無停止(学生や教員が実施に気が付かないほど)でバージョンアップができるようになった。
また、パソコン教室の個人フォルダ領域としてもNutanix Filesを活用。将来的には、教職員向けのファイルサーバとしても活用していく計画だという。
アプリケーションとネットワーク自動化のために、Nutanix Flowの検証も開始。VMwareからの移行については、Nutanix Moveを活用して移行作業を成功させている。
現在は、既存環境の7割ほどが移行できており、2019年中に全ての移行作業を完了させる予定。
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