2019年12月19日
追手門学院大、AIと心理学を融合した理工系分野の専攻を2021年4月に開設
追手門学院大学(大阪・茨木市)は18日、2021年4月に理工系分野に進出し、心理学部心理学科に、人工知能・認知科学専攻を開設(構想中)すると発表した。
同大は、1966年の創立時から心理学の教育・研究に取り組み、関西私大4番目の歴史と50にもおよぶ心理学の講義科目をカバーしてきた。
今回、その実績をベースに、人の知能メカニズムとAIをつなぐ新しい理工系分野の学びをスタートさせる。
具体的には、AI(機械)および認知科学(人)それぞれの視点から、前者は「画像・映像メディア」、「言語メディア」、「機械学習・データサイエンス」の3分野を、後者は「思考・意思決定」、「身体性認知・制御」の2分野を設けて基礎・基幹・展開科目を開設。それぞれの分野ごとに専任教員を配置する。
例えば、基礎科目は「プログラミング演習」、「統計数学」など情報技術に関するもので、基幹科目は「画像・映像処理概論」、「機械学習アルゴリズム」など分野に応じたもの。
入学定員は40人で、2021年4月の開設を予定(設置構想中)。また入学者の選抜では、一般入試で数学と英語を必須とする。
詳細は今後、大学公式ホームページ「入試ナビ」上で発表していく。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













