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2019年12月24日
学情、2021年卒学生対象「就職人気企業ランキング」を発表
学情は23日、2021年3月卒業予定の大学3年生・大学院1年生の計6574人から回答を得た「就職人気企業ランキング」を発表した。
それによると、総合ランキングのトップは2年連続で「伊藤忠商事」だった。以下、ベスト10を見ると、2位「JTBグループ」、3位「味の素」、4位「丸紅」、5位「H.I.S」、6位「アサヒ飲料」、7位「資生堂」、8位「大日本印刷」、9位「任天堂」、10位「オリエンタルランド」となっている。
米中貿易摩擦の影響もあるものの、依然「総合商社」業界の業績は良く、4位に丸紅(前年7位)、14位に三菱商事(同11位)、50位に住友商事(同46位)と、50位までに4社がランクインしている。
「食品メーカー」の人気も依然として高く、3位の味の素を筆頭にトップ50の中に13社が入り、昨年同様根強い人気を誇っている。
また、「スポーツ・ゲーム・その他メーカー」から、トップ100に10社がランクインした。9位任天堂(昨年107位)、19位アシックスグループ(同198位)、27位アディダス・ジャパン(同227位)をはじめ、ランクインした10社はいずれも昨年101位以下からの大幅ランクアップ。
ラグビーワールドカップでの国内の熱狂や、来年の五輪自国開催によるスポーツ業界への関心の高まりなどが影響しているようだ。
この調査は、2021年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生を対象に、6月1日~12月7日にかけて実施。回答方法は選択式(最大5社)で、有効回答は6574人。
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