2020年1月15日
角川ドワンゴ学園など3者、AI活用した課題解決スキル育成プログラムを開発
角川ドワンゴ学園、グルーヴノーツ、ミミクリデザインの3者は14日、AIを活用した課題解決スキル育成プログラムを開発し、20日から約1カ月間、N中等部で効果実証した後、授業スライドや授業運営マニュアルを経産省のSTEAMライブラリー上で公開する、と発表した。
角川ドワンゴ学園は、2016年の開校以来、「ネットの高校」N高の生徒に、リアルな場での職業体験やスタディツアーを通し、能力向上プログラムの開発を進めてきた。
2018年7月、経済産業省「未来の教室」実証事業として採択され、ワークショップデザインの手法を用いた集団の課題解決を専門とするミミクリデザインと協同で、中高生を対象とした情動スキル、協同スキル、思考スキルや、課題解決、価値創造に取り組む「21世紀型スキルプログラム」の開発と効果実証を行ってきた。
また、グルーヴノーツは2016年から、テクノロジーと遊ぶアフタースクール「TECH PARK(テックパーク)」を開校し、プログラミングやデジタルファブ、アート、AIや数理などを組み合わせた幅広いアクティビティで、子どもたち一人ひとりに応じた成長を支援。
2019年度の「未来の教室」実証事業では、グルーヴノーツが独自開発する中学生を対象とした機械学習教育コンテンツを組み合わせ、機械学習を活用した課題解決スキル育成プログラムとして拡張する。
今月20日から、N中等部で、AIの概念を理解する学びと、「AIレジ」という機械学習を用いた無人レジの制作を通して、機械学習技術の活用を体験的に学ぶプログラムの導入をスタートさせる。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.442 桐光学園 中・高 樋田健嗣 先生(後編)を公開(2025年2月12日)
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)