2020年2月18日
「第22回全国中学高校Webコンテスト」最優秀賞は「発酵半端ないって!!」
学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)は15日、第22回全国中学高校Webコンテストの最終選考会を開催し最終審査結果を決定、授賞式を行って発表した。

昨年5月から募集を開始した同コンテストには、全国から345チーム(1320人)が応募し、3段階による審査の結果、18チームがファイナリストとして選ばれた。
最終的な順位は、ファイナリスト各チームによるプレゼンテーションの後、最終選考会で決定し、続いて行われた授賞式にて発表された。
プレゼンテーションを含む総合的な審査の結果、芝浦工業大学柏中学校の髙見 陽菜さん、増田 のどかさん、栗本 晴生さん、坂井 陸斗さんの4人が制作した作品「発酵半端ないって!!」が最優秀賞/文部科学大臣賞に輝いた。
この作品は、中学3年生の男女4名のチームが、古くから日本人の生活に根付いてきた「発酵」についてフィールドワークや調査を行いながら、その自然の力のポテンシャルの高さに気づき、″発酵は世界を救う”と伝えたい、と制作した作品。
最終審査員からは「『発酵』という身近で親しみやすいテーマを取り上げ、様々な発酵に関する知識がイラストや写真、関連図などを用いて分かり易い説明で紹介され、深く掘り下げられていることに感心した。また国内の発酵関連の場所をメンバーで訪問するなど積極的な活動をもとに写真や説明のページを構成している点、クイズを準備し内容を確認できる構成になってる点なども素晴らしい。」と高い評価を受けた。
総務大臣賞には、女性に配慮した理想の避難所を3Dモデルを駆使するなどして提言した作品「私たちの避難所革命!」(お茶の水女子大学附属高等学校)が、また経済産業大臣賞には、高校生である自分たち自身が、近い将来深く関わる労働について、制度や現実に起きている諸問題を調査し、理想の働き方とは何かを問う「高校生労働白書」(慶應義塾湘南藤沢高等部)が選ばれた。
また、ベストドメインネーミング賞(JPRS特別賞)には「akiya-web.jp」「空き家問題.jp」をつけた作品「空き家、すんでない」が選ばれた。
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