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2020年2月18日
Progate、インドネシア現地法人を設立
オンラインプログラミング学習サービスのProgateは17日、インドネシアに現地法人「PT Progate Global Indonesia」(Progate Indonesia)を、2月14日付けで設立したと発表した。
インドネシアは2億5500万人と日本の約2倍の人口だが、イノベーションを担うIT人材は2015年~2030年までの間に900万人不足すると推定されており、育成が急務。
だが、インドネシアでプログラミングを学ぶ環境はまだまだ未整備で、万人に機会がある状況ではない。
大学のコンピュータサイエンス教育も実践的でない傾向があり、エンジニアになるには外国の英語の教材で独学するか、高い授業料を払ってブートキャンプ(オフラインのプログラミングスクール)に通うのが一般的。
そこで同社は、インドネシアの人々が母国語かつ独学で、また手頃な価格でプログラミングを学べる環境を提供するため、インドネシア語対応の現地法人を設立することにした。
設立した「Progate Indonesia」では現在、2人の現地人スタッフが営業・マーケティング活動を行っており、プログラミング学習「Progate」のインドネシア語対応を東京本社のメンバーと共に進めている。
今後は、今春のインドネシア語版「Progate」リリースに向け、現地の企業や教育機関、インドネシア政府との連携を進めていく。
同社は、2017年10月に英語版「Progate」をリリースし、2018年5月には同名のiOS/Androidアプリの英語版をリリース。
2018年9月にはインドに現地法人を設立し、海外展開を始動。現在、和英のWeb版とアプリ版合わせ、「Progate」の登録ユーザー数は全世界で110万人以上いる。
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