2020年3月11日
Makeblock、東大の「STEAM教育研究」を資金寄付などで支援
Makeblock(中国深セン市)は10日、東京大学大学院情報学環「山内研究室」が4月1日から開始するSTEAM教育に関する研究を、STEAM教育に関する知見の提供と、研究資金の寄付という形で支援すると発表した。
山内研究室の研究は、2年間の期間を予定しており、年に1度、研究経過の発表の場として「STEAM Education Conference」(仮称)を、東大で開催する予定。
STEAM教育は、「Science (科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の各教科での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育。
日本でも、「学びのSTEAM化」を目指し、小学校でプログラミング教育が必修化されることや、教育でのICT活用を推し進める「GIGAスクール構想」の取り組みが活発になってきている。
研究の概要
研究期間:4月1日から2年間
研究テーマ:
・STEAM教育の歴史・概念・実践の整理
・日本の初等中等教育におけるSTEAM教育のカリキュラム的位置づけ
・STEAM教育・教材の評価方法の開発
研究成果の公開:学会発表・学術論文・教育関係者向けのSTEAM教育ガイドブックなど
研究に関連したイベント:教育関係者を対象とした研究会およびカンファレンスの実施
研究の実施者:東大大学院情報学環・山内祐平研究室
研究支援の詳細
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