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2020年3月23日
AI×アダプティブラーニング「すらら」、小中学校範囲の理科・社会コンテンツをリリース
すららネットは19日、同社の無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」で、新しい学力観に基づき、学習指導要領に準拠し標準的な学習事項を網羅した小・中学校範囲の「理科・社会コンテンツ」をリリースした。
このコンテンツでは、暗記科目ととらえられがちな科目についても、知識どうしのつながりや深い概念の理解を目指した学習体験を、これまでの「すらら」同様、無学年式のインタラクティブなレクチャー、ドリルの形で提供する。
「理科」では、身近な現象に対する疑問・問題提起を学習のきっかけとし、実験を中心にレクチャーを展開。
アニメーションを活用し繰り広げられる実験は、インタラクティブな要素を多用し、まるで自分がその場で実験に参加しているような疑似体験ができる構成になっている。
実験から得られた結果から考察を深め、要点や法則を理解するという流れをとることで、単なる暗記ではなく、概念理解、本質理解を目指す。
一方、「社会」は、新しい入試傾向である、複数の図表やグラフなどから情報を読み取る能力を鍛えることができ、暗記にとどまらず「なぜそうなったのか」をストーリーで理解できる展開になっている。
レクチャーは、グラフやデータの読み取りのアクティビティを増やし、経験値を増やすことで、初見の資料を読み解く入試に対応できるようになっている。
また、特に歴史では、用語の丸暗記にならないよう、教科書では割愛されているような歴史背景も易しく解説したうえで、なぜそうなったのかを、ストーリーとして理解できるような構成。
他の分野で習ったことを積極的に参照、紹介し、地理×歴史×公民の分野を超えたつながりを示し、社会全体の体系的な理解を目指す。
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