2020年3月24日
学習アプリ「Monoxer」、安田学園中高校が英検対策と自宅学習サポートで導入
モノグサは23日、同社の記憶定着のための学習アプリ「Monoxer(モノグサ)」が、安田学園中学・高校(東京・墨田区)に全校導入されたと発表した。
同校は、英検の取得率向上、学習計画機能を活用した自学自習のサポート、及び休校期間中の遠隔指導を目的として「Monoxer」を導入。
当初は新学期からの利用開始を予定していたが、新型コロナウイルスによる臨時休校で自宅学習のサポートが急務となったため、1カ月前倒しで利用を開始することにした。
同校では、3月いっぱいは英単語とディクテーションの自学自習からスタートし、4月以降は文法やスピーキングなどの学習も開始。総合的に英検対策ができるカリキュラムを構築・実施する予定。
また、休校期間中は「Monoxer」のチャット機能を活用し、生徒から教師への進捗報告や健康状態の確認を行うなど、遠隔でも生徒の学習をサポートできる体制を構築している。
こうした結果、開始から約2週間で1万2000問以上学習する生徒(中学3年生)があらわれるなど、積極的に学習を進めているという。
「Monoxer」は、AIを活用した記憶定着のための「eラーニングシステム・学習アプリ」。教師が覚えてほしい内容を登録するだけで、記憶するための問題が自動で作成され、生徒は作成された問題をスマホやタブレットのアプリで学習していく。
また、生徒の習熟度・忘却度に応じて、リアルタイムで出題頻度や問題の難易度が調整され、生徒一人ひとりのレベルにあった学習ができる。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)