2020年3月24日
「THE世界大学ランキング日本版 2020」総合ランキング1位は東北大学
ベネッセは24日、オンラインで「Times Higher Education × Benesse ⼤学改⾰カンファレンス 2020」を開催し、大学の教学改革やグローバル化の推進に向けて、世界で最も権威のある英国の教育専門誌「 タイムズ・ハイヤー・エデュケーション 」 (THE)による、「THE世界大学ランキング日本版 2020」を発表した。
その結果、2020年の総合ランキングでは、初めて東北大学(昨年3位)が1位に、京都大学(昨年1位)が2位に、東京大学(昨年 2位)と東京工業大学(昨年7位)が 同率 3位 、続いて 5位に九州大学(昨年4位)、6位に北海道大学(昨年同率5位)がランクインした。
また、分野別ランキングの1位は、「教育リソース」が東京大学、「教育充実度」が国際教養大学、「教育成果」が京都大学、「国際性」が国際教養大学と、昨年から変化がなかった。
ベネッセグループは2016年にTHEと業務提携契約を締結し、THEの国内総合パートナーとして協力してきた。「THE世界大学ランキング日本版」は 2017年3月に 1回目の発表を行い、今年で 4回目。毎年9月にTHEが発表する世界版ランキングでは「研究力」を 軸に据える一方で 、日本版ランキングは、日本の教育事情により即した形で大学の魅力や特性が表れるように、大学の「教育力」を測る設計となっているという。
昨年に続き、ランキング指標は「教育リソース」「教育 充実 度」「教育成果」「国際性」の 4分野で構成されている。一般的な国内の大学ランキングは、主に入学時の学力(合格基準)が軸になっているが、同ランキングは学生の学びの質や成長性に焦点を当てたものとなっている。大学ランキングについては、今回は278大学が対象となった。
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