2018年3月29日
「THE世界大学ランキング 日本版2018」発表
英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション (THE) は28日、国内総合パートナーのベネッセグループの協力のもと、第2回となる「THE世界大学ランキング 日本版2018」を発表した。
世界版ランキングでは「研究力」を軸に据えているが、日本版ランキングは、日本の教育事情により即した形で大学の魅力や特性があらわれるように、大学の「教育力」を測る設計となっている。
昨年に続き、日本版ランキングの指標は「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野13項目で構成されている。既存の大学ランキングは主に入学時の学力を軸に作成されているが、同ランキングでは学生の学びの質や成長性に焦点を当て、総合150位までの大学ランキングを作成している。
今年度の変更点は、ランキング指標において国際性の充実を図る目的で、新たに2つの項目 (日本人学生の留学比率、外国語で行われている講座の比率) が追加となり、国際性の分野の割合が4%増加したこと。それに伴い、教育リソースの2項目 (学生1人あたりの資金、教員1人あたりの競争的資金獲得数) の割合がそれぞれ2%ずつ減少した。また、より教育力を評価する目的で、教育成果 (企業人事・研究者の評判調査) の割合が均等化している。
同社では、この大学ランキングが順位そのものにとどまることなく、大学独自の魅力や特性を客観的に把握するツールとして、大学改革でのプロセスに活用されることを期待している。
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