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2020年3月26日
記憶定着アプリ「Monoxer」、個別指導塾「ベスト個別学院」の全校舎で導入
モノグサは25日、同社の、記憶定着のための学習アプリ「Monoxer(モノグサ)」が、Global Assistが運営する、小・中・高生向け個別指導塾「ベスト個別学院」の全校舎で導入されることになった、と発表した。
同塾では、英語・国語・理科・社会の演習問題を「Monoxer」に取り込み、通塾時は塾に設置されているタブレットで、家庭学習時は生徒自身もしくは保護者のスマホで学習を進めている。
紙やアナログでの演習と比較して、どの学力層でも演習量が大きく増える、記憶の定着にかかる時間が短くなるなど、生徒も積極的に学習に取り組んでいる。
また、学習データがクラウドで管理されているため、教室と家庭での学習を一気通貫でマネジメントすることができ、家庭での学習状況に応じて、通塾時のカリキュラムを柔軟に変えるなど、データに基づいた個別指導を推進している。
今後は、学習状況だけでなく、「Monoxer」が算出する記憶度を活用して、これまで以上に生徒一人ひとりに最適な個別指導の体制を構築していく意向だという。
同塾は、東北地方を中心に全国98校舎以上の個別指導塾を運営。「Monoxer」導入前に、宿題ノートでの管理の徹底など、学習マネジメントに取り組んでいたが、「生徒がいつのタイミングで、どのぐらいの時間を学習したか分からない」、「学習のプロセス・結果が分からない」という新たな課題が発生。
「Monoxer」は、アプリ上で学習するため、学習データがそのまま集計・解析される。そのため、正確な学習状況と学習プロセス、そこから導き出される定着度が可視化されることから、同塾は一部校舎でのトライアルを経て、今回、全校舎での導入を決定した。
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