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2020年3月3日

AO義塾、「小中高休校要請」に合わせ新型コロナウイルス対策を強化

Loohcsは2日、全国の小中高校の休校要請に合わせ、同社のAO入試専門の学習塾「AO義塾」の新型コロナウイルス感染症対策を強化すると発表した。

同塾では、原則的に授業の休止は行わず、1日から順次、3つのコロナウイルス対策を進めていく。

まず1つ目は、オンライン受講の実施。塾生の希望や通塾を控えるべき事情、基準を超える発熱があった場合には、集団授業では原則的に「Zoom」というツールを用いて、オンラインで授業に参加できるようにする。

個別指導の場合は、担当が個別にオンライン接続の相談や代替ツールの相談などを行う。

2つ目は、授業前の検温の実施と帰宅推奨基準。各校舎に温度計を設置し、授業前の体温測定を行う。検温の結果、37.5度以上の場合は帰宅を促す。

各自で検温をした際に熱があった場合は、メールやLINEで同塾事務か講師に報告すれば、オンラインでの受講を案内する。

また、37度以上37.5度未満であった場合、口頭で平常時の体温などを確認し、平常時の体温が36.5以下の場合には、本人の体調などをヒアリングした上で必要に応じて帰宅を推奨する。

3つ目は、季節講習の集団授業の席数制限。通常の個別授業と異なる春季講習などの集団授業で、各教室ごとに、申し込み先着順の席数制限を行う。席数は「教室の広さ1.5坪につき1人」までで、ホームページや申込書に人数を記載する。

関連URL

「新型コロナウイルス対策」

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