- トップ
- 企業・教材・サービス
- Nishika、AI・データサイエンスに特化した「Q&Aサービス」をリリース
2020年4月1日
Nishika、AI・データサイエンスに特化した「Q&Aサービス」をリリース
データサイエンスコンペティションを中心としたプラットフォーム「Nishika」を運営するNishikaは3月31日、AI・データサイエンスに特化した「Q&Aサービス」をリリースした。
2019年11月にスタートした「Nishika」は、この間、サイト上でQ&A機能の追加や求人メディア機能の追加を告知していた。
今回の「Q&A機能」の追加で、データサイエンティストだけではなく、AIやデータサイエンスを必要とする全ての人々が利用できるコミュニティプラットフォームへと進化した。
「Q&Aサービス」は、AI・データサイエンスの関連分野で、登録ユーザーが日常業務などで直面する課題・疑問を質問として投稿し、それに対してコンペティションなどに参加しているデータサイエンティストが回答するというもの。
AI・データサイエンスに特化している点が特徴で、同様のサービスは日本では初という。
また、第一線で活躍している登録ユーザーが直面する疑問や課題の解決だけではなく、AIやデータサイエンスの力を活用して事業課題を解決したい、というニーズにも応える。
「Nishika」には、コンペティションについての疑問や解法を共有するためのディスカッション機能もあるが、「Q&Aサービス」は開催しているコンペティションについての話題ではなく、広くAIやデータサイエンスに関する疑問や課題について意見を交換する場。
質問数や回答数に応じてステータス(Badge)が与えられるなどの仕組みも実装されている。
また、「Q&Aサービス」は、従来のコンペティションサイトに機能拡充される形で運営されるため、既存の「Nishika」登録会員は引き続き利用できる。
データサイエンスコンペティションは、AIやビッグデータの解析モデルをオープンイノベーション方式で開発する仕組みのことで、アメリカや中国でAI開発の新たな手法として普及している。
企業から提出されたデータセットを、「Nishika」に登録しているデータサイエンティストたちが各々解析して、AIモデルを作成。モデルの精度はリアルタイムで評価・ランキング化され、企業は最も性能が良いAIモデルを賞金と引き換えに獲得できる。
同社は今後もデータサイエンティスト・AIエンジニアの求人情報に特化した求人メディアの実装を予定しており、AIやデータサイエンスに特化した総合コミュニティプラットフォームへの機能拡充を計画している。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











