2020年4月23日
大学職員・専門学校職員、校務ワークフローの紙比率は65.8% =エイトレッド調べ=
エイトレッドが運営するワークフロー総研は「大学職員・専門学校職員のワークフロー」に関するアンケート調査を実施し、22日にその結果を公表した。
調査は4月13日~16日に、稟議申請・承認業務に携わる大学職員・専門学校職員234名を対象に行われた。それによると、「物品購入・管理」「出張申請」に稟議申請を行う職員がいずれも半数以上に達した。稟議申請に月あたり20時間以上の時間を使う職員は20.9%、職員の35.0%が月10時間以上の作業時間を費やしていることが分かった。
稟議の承認作業を「紙」で行っている職員は65.8%で、紙での承認フローでは「承認までのスピードが遅くなる」と約8割の職員が回答した。その他にも、紙での承認フローの課題として「稟議書の保管場所」「決済者不在時の時間ロス」などが挙げられた。
紙への課題があると回答した人のうち、校務のワークフローのシステム化を希望する職員は85.6%に上った。また、システム化を希望すると回答した職員のうち約4割が、ワークフローのシステム化で30%以上の業務削減ができると回答した。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











