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2020年4月28日
スクーミー、地域をコロナ感染から守る「アクトマッププロジェクト」開始
IT教材ブランド「スクーミー」は27日、自分たちの地域を自分たちで新型コロナウイルスの感染から守り、地域を応援する「アクトマッププロジェクト」を開始すると発表した。
このプロジェクトは、スクーミーが目指す「子どもたちがITで地域活性化をし、地域社会にインパクトを与える」を実現する手立ての第1弾で、誰もがアプリデザインやものづくり、地域に関心を持てる内容。
まず、「テイクアウトサービスを実施している飲食店」「休館している公共施設」「テレワーク実施や、コロナ対策をしている地域の企業」「地域内でコロナ対策をしている場所」の情報をマッピングする仕組みと、「地域のコロナに関連するニュース」を紹介する仕組みを合わせたアプリをオンライン上で開発し、誰もが使える形で公開していく。
この際、アプリを、誰でも投稿でき情報を集められる「プラットフォーム型」にするか、開発者しか公開できない「情報発信型」にするかを決める。途中でアプリ開発ができなくなった場合は、プロジェクトの運営チームが引継ぐ。
開発したアプリを使っていく中で「なぜつくるのか」、「どうしたら使ってもらえるのか」、「使ってもらった結果どうだったか」、「もっとどうすればいいのか」を考え、仕組みに反映させ、その地域にあった仕組みを作るようにする。
小学5年生までの算数を使って、店の経営について考える学習教材「武器屋ムサシをもうけさせよ」もダウンロードできる。
このプロジェクトは、誰でも参加でき、個人での開発、チームでの開発、学習塾単位での開発など様々な方法でチャレンジできる。
プロジェクト参加者は、期間限定(4月27日〜5月31日)で、アプリのデザインを考えるための教材「スクーミーデザインブック」と動画教材「MAKERS」、ACTMAPのアプリテンプレートを無料で使える。
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