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2020年4月28日
HENNGE×サイバートラスト、休校中の遠隔授業を支援するため協業を強化
HENNGEとサイバートラストの2社は27日、新型コロナウイルスによる学校の休校を受けて、国内の教育機関向けに休校中の安心・安全な遠隔授業を支援するため、協業を強化すると発表した。
両社は今後、サイバートラストの端末認証サービス「サイバートラスト デバイスID」とHENNGEのSaaS認証基盤「HENNGE One」のサービスを連携して、教育機関向けに展開していく予定。
「サイバートラスト デバイスID」は、厳格な端末認証として、管理者が指定した端末にだけデバイス証明書を登録し、かつ一度登録されたデバイス証明書の複製や取り出しができない仕組みを実現したデバイス証明書発行管理サービス。
Windows、macOS、iOS、AndroidのOSで動作し、パソコン、iPhone、Android搭載端末をはじめ、幅広い端末に対応している。
教育機関での利用では、管理者が発行申請したデバイス証明書を利用者に配付し、デバイス証明書を登録した端末だけを接続先のネットワークにアクセス可能にすることで、不正アクセスを防ぎ安全な教育環境を構築できる。
一方「HENNGE One」は、Microsoft365、G Suite、Box、LINE WORKSなど、さまざまなクラウドサービスに対して横断的に、セキュアなアクセスとシングルサインオン機能などを提供するSaaS認証基盤(IDaaS)。
HENNGE Oneを活用することで教育機関では、利便性と安全性のバランスの取れたクラウド活用と、教職員の働き方改革につなげることができるようになる。
この2つの組み合わせで、不正アクセスを防止し、クラウドサービスの利便性を損なうことなく安心・安全な遠隔授業の実現を支援する。
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