2020年5月11日
千葉大、新型コロナの影響で経済的困窮の学生に3億円規模の支援事業を実施
千葉⼤学は8日、新型コロナウイルスの影響に伴う収⼊減少などで⽣活に⽀障を来している学⽣に、「千葉⼤学SEEDS基⾦」を主な財源とした、総額3億円規模の緊急学⽣⽀援事業を実施すると発表した。
「支援事業」の概要
■学⽣⽣活に⽀障を来している学生への⽀援(5⽉下旬から実施)
内容:アルバイト収⼊の減少などで、⽣活に⽀障を来している学⽣に10万円を⽀援。状況次第では、6⽉以降も⽉額5万円の継続⽀援を予定。無利⼦貸与(返還免除型併⽤)。
対象:
・⽇本学⽣⽀援機構給付型奨学⾦受給決定(第1〜3区分)の学⽣
・アルバイトがなくなった、あるいは⼤幅に減収し、経済的な困窮状態にある学⽣
・仕送りなど、親(援助者)からの経済的援助が減少し、困窮状態にある学⽣
■家計急変者への奨学⾦給付
内容:家計急変のため収⼊が⼤きく減少し、修学継続が困難となった学⽣に10万円を給付
■授業料免除の実施
内容:家計急変のため授業料の⽀払いが困難となった学⽣が継続して修学できるように、授業料を免除
■メディア授業対応環境の整備⽀援
内容:⽇本学⽣⽀援機構給付型奨学⾦受給決定(第1〜3区分)の学⽣などに、メディア授業(オンライン授業)に対応可能な通信環境を整備できるように、モバイル型Wi-Fiルーターを無償貸与し、その通信費を⼤学側が負担
■メディア授業実施⽀援に係る学⽣アルバイトの雇⽤
内容:アルバイト収⼊が減少した学⽣への⽀援として、当該学⽣を⼤学側が雇⽤
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













