2020年5月13日
北大×SCSK北海道、思考・自立力の向上目的に「IT系連携授業」を実施
北海道大学は、SCSK北海道と連携して、未来の世界・北海道へ挑戦する「思考力」と「自律力」を向上し、社会が抱える課題を解決するため、6月から、「IT系連携授業」を実施する。
北大では、フィンランド発祥の企業課題解決プログラム「DEMOLA」を日本で初めて導入して、これまで数多くの学生が企業の課題解決に取り組んできた。
一方、SCSK北海道は、業務アプリケーションソフトウエアに特化した高付加価値サービスの創造・提供で、北海道の新たな価値創出・共創を目的にオープンイノベーションを推進してきた。2019年、2020年に「DEMOLA」プログラムにも参加。
こうした両者の産学連携による「IT系連携授業」の実施で、政府が進めるプログラミング教育(論理的思考)の向上のほか、ハッカソンを通じて仲間との共同活動によるコミュニケーション、プレゼンテーションを体験。「思考力」「自律力」を向上して、社会の課題解決に寄与していくという。
連携授業の概要
■「スマホアプリ作成を通して論理的思考を学ぼう」
開催日程:(全8回)6月16日(火)、19日(金)、23日(火)、26日(金)、7月7日(火)、10日(金)、14日(火)、17日(金)
開催時間:全日程とも19:00〜22:00
開催場所:13LABO[札幌市北区北13条⻄4丁目]
授業内容:スマホで動作するアプリケーション製作に必要な基本技術、制作技術を習得。さ
らに、アプリケーション製作を通して論理的思考を身に付けるための訓練を行う
募集人数:20〜30人
■「ハッカソンで自分たちのスマホアプリを作り、北海道の未来を考えよう」
開催日程:(全4回)7月18日(土)、19日(日)、8月1日(土)、2日(日)
開催時間:全日程とも9:30〜18:00
開催場所:北海道大学フード&メディカルイノベーション拠点[札幌市北区北21条⻄11]
授業の内容:スマホなどで動作するアプリケーションの製作をハッカソン形式で行い、コミュニケーション能力、チームワーク力、創造的思考力の向上を目指す
募集人数:15〜20人(3〜4チーム)
参照:オンライン形式で実施予定。公開講座の一部として開講するため、他大学の学生も参加可能
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)