2020年5月26日
長岡高専×フラー、「オンライン・プログラミング講義」を共同開催
長岡工業高等専門学校(「長岡高専」)とフラー社は、オンラインによるプログラミング講義を「通年の講義」として共同で実施することを決め、その第1回目を26日に開催する。
両者は、2017年8月18日に、最先端IT技術とアントレプレナーシップ教育の実践に向けた包括的連携協定を締結。連携協定の一環として、2017年度からプログラミング講義を共同開催し、今年で4年目を迎える。
講義のコンセプトは、学生にものづくり、つまり、プログラミングの楽しさを知ってもらうことで、初年度から一貫している。昨年度までは、スマホアプリ開発を行い、防災アプリなど実用的で学生の生活に直接関係のあるテーマで開発に取り組んできた。
講義の際は、フラーのエンジニアが長岡高専を訪問し、週に1回90分間の通常講義を1年間で20回程度行ってきた。また、前期と後期それぞれで集中講義も実施。プログラミングで使用するマシンは、長岡高専が学生に提供。講義プログラムは、フラーが作成している。
今年度は、新型コロナウイルスの影響から、初のオンライン形式で講義を実施。また、講義のプログラムも従来から大きく刷新し、「Processing」というプログラミング言語を学ぶ。
「Processing」は、ビジュアルデザインを作り出すことができ、自ら書いたプログラムを実行すると結果が視覚的に得られ、その過程からプログラミングの楽しさに触れられるよう講義を設計。参加学生は、総勢20人の予定。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














