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2020年6月3日
多言語教育推進会、マルチリンガル絵本アプリ「ことばの宝箱」に中国語故事が登場
多言語教育推進会が開発した、マルチリンガル絵本アプリ「ことばの宝箱」は5月31日、日本昔話、グリム童話、イソップ物語や各作家による絵本以外にも、中国故事が新しく追加されたと発表した。
同アプリは、100冊の世界の昔話が、5カ国語で読み聞かせができる。100冊という規模は、絵本アプリ業界内でもトップクラスのラインナップ。いわば、「手のひらの図書館」。
対応言語は、日本語・英語・中国語・スペイン語・韓国語の5言語。ネイティブによるナレーションだから、親がその言語を流ちょうにしゃべれる必要はない。2カ国語を同時に学習する「バイリンガルモード」もある。
初期ダウンロードは7日間の無料期間が楽しめ、無料期間が終了した後も自動で課金されることはない。無料期間が経過した後は、月550円で利用することが可能。
世界的に子供による中国語学習が注目されている。日本でも中国語の求人が、英語をぬいて一位となり、これからの社会でも中国語へのニーズはますます増えるに違いないという。
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