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2020年6月10日
Web面接システム「SOKUMEN」、今年に入ってから面接実施時間が834%増加
マルジュは9日、同社のWeb面接システム「SOKUMEN」の、今年1月から5月までの、契約社数が205%、月間面接登録数が577%、月間面接実施時間が834%とそれぞれ大幅に増加したと発表した。
SOKUMENは、2019年から提供を開始しているWeb面接ツール。面接に特化したオンライン動画サービスで、2020年は新型コロナウイルスによるオンライン面接の需要の増加からさらに急成長している。
5月時点の「SOKUMEN」契約社数は、1月時点と比較すると205%増で、今年に入ってからWeb面接のニーズの多さを表している。特に3月、4月は新卒採用時期もあり、多くの問い合わせがあったという。
「SOKUMEN」で登録された5月の面接数は、1月と比較し577%とWeb面接の利用回数が5倍に増えた。契約企業が2倍増加に対して面接登録が5倍増加ということから、オンライン面接回数は2倍以上増加している。
また、「SOKUMEN」で行われた5月の面接時間は、1月と比較し834%となり、月間の面接時間も8倍に増えた。増加項目の中で最も伸びを示しているのが面接時間であることから、面接後の打ち合わせなど社員間のオンライン会議で利用されていることが考えられる。
なお、同社では、オンライン面接の需要の高まりから、面接の調整時間を気にすることなく、応募者があらかじめオンラインで自己紹介動画を録画できるオンライン録画面接サービス「ITSUMEN(イツメン)」の提供も開始した。
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