- トップ
- 企業・教材・サービス
- IIBC、「2019年TOEIC S&W」の世界の受験者スコアとアンケート結果を発表
2020年7月10日
IIBC、「2019年TOEIC S&W」の世界の受験者スコアとアンケート結果を発表
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は9日、TOEIC Programを開発しているEducational Testing Service(ETS)がまとめた、2019年(1月~12月)の世界における「TOEIC Speaking & Writing Tests」(TOEIC S&W)の受験者スコアと受験者のアンケート結果を発表した。
「TOEIC S&W」は、日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な「英語で話す・書く能力」を測定するテスト。
テスト開発機関のETSの認定を受けた複数の採点者が公平に採点し、合否ではなく、0点~200点までのスコアで評価する。
また、発音・イントネーション/アクセントについても3段階で評価を知ることができる。2019年度の日本における受験者数は3万8千人。
主な結果
■「TOEIC Speaking Test」
受験者の特徴:
•学歴(最終学歴もしくは受験時在学)で最も多いのは大学卒または大学在学中(71%)
•専攻で最も多いのは「工学」で38%、「教養学」は20%、「経営学」は15%
•就業者の業種では39%が「製造業」で、25%が「サービス業」
•81%が6年以上の英語学習経験有り
•最も頻繁に使用する英語技能として、22%が「リスニングとスピーキング」を選択
• 47%が英語でのやりとりに「時々」苦労すると回答
• 受験目的は52%が「就職活動のため」、20%が「昇進・昇格のため」と回答
国・地域別平均スコア:
•地域別の平均スコアは高い順に、ヨーロッパ→北米(含メキシコ)→アジア
•日本の平均スコアは112点
■「TOEIC Writing Test」
受験者の特徴:
•学歴(最終学歴もしくは受験時在学)で最も多いのは大学卒または大学在学中(55%)
•専攻で最も多いのは「教養学」で27%、「工学」は21%、「経営学」は17%
•就業者の業種では「サービス業」が33%、「製造業」が26%
•75%が6年以上の英語学習経験有り
•43%が英語でのやりとりに「時々」苦労すると回答
•23%は「6カ月以上の英語圏滞在経験者」
•受験目的については、28%が「英語学習のため」、27%が「就職活動のため」、21%が「卒業に必要なため」と回答
国・地域別平均スコア:
•地域別の平均スコアは高い順に、ヨーロッパ→北米→アジア
•日本の平均スコアは132点
詳細
関連URL
最新ニュース
- 保護者の97%が「ITスキルは将来の仕事や社会生活で重要」=ルートゼロ調べ=(2025年3月17日)
- 就活開始のきっかけは「先輩、OB・OG」が最多、就活の早期化に拍車か =ワンキャリア調べ=(2025年3月17日)
- 日本英語検定協会、KEIアドバンスと英検を活用した大学入試の出願デジタル化に向け基本合意を締結(2025年3月17日)
- 明治学院大学大学院、「情報数理学研究科(仮称)」2027年度4月開設を目指す(2025年3月17日)
- 「MEキャンパス」、クリエイター育成を目的とした「CGモデリング入門専攻」開講(2025年3月17日)
- 資生堂、小4~6と中高生の女子を対象に「STEAM分野の探究活動」を発表するアワード開催(2025年3月17日)
- div、テックキャンプが「DXハイスクール支援サービス」アップデート 2025年度募集開始(2025年3月17日)
- 京都先端科学大学、工学部留学生チームが「関西春ロボコン2025」3位入賞(2025年3月17日)
- 京進、増える大学年内入試 関西私大入試攻略の秘訣を伝えるオンラインセミナー 29日開催(2025年3月17日)
- AMG、タカラトミーやディズニー作品など現役キャラクターデザイナー講師によるWS開催(2025年3月17日)