2020年7月15日
21卒の7月内々定率は昨対比11.6ポイント低い62.8% =学情調べ=
学情は14日、2021年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生合計1101人を対象に実施した「就職活動に関するインターネットアンケート」調査の結果をまとめ発表した。
それによると、21卒の7月の内々定率は、前月から10.0ポイント上昇するも、「62.8%」と前年比マイナス11.6ポイントで、前月よりも前年比マイナス幅が広がった。新型コロナの影響で就職活動にも遅れが見られる。
内々定率の文理比較では、文系が56.2%、理系が73.8%と、ともに前年同月比を下回るものの、理系が文系に比べ高い内々定率となった。
就職活動率は、「50.4%」と全体の半数まで下落。前年同月比プラス4.0ポイント。内々定獲得平均社数は1.97社と2社に迫る結果となった。
内々定企業の業種は、6月の採用選考解禁を皮切りにメーカーからの内々定獲得が増え、2位に「電気機器・精密機器」がランクインした。
内々定者フォローは、「懇親会」が今年度調査で初の1位(47.5%)となった。オンライン懇親会に加えリアルな懇親会も増えつつあるようだ。
この調査は、2021年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、7月1日~10日にかけて、インターネットによるアンケートで実施。回答者数は1101人。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)