2020年7月20日
神戸市×NTT西日本×PACkage、eスポーツプロジェクトをスタート
神戸市、西日本電信電話兵庫支店(NTT西日本)、PACkageの3者は17日、「withコロナ時代におけるeスポーツによる地域課題解決に向けた連携協定」を締結した。
これに伴い、eスポーツが新たなコミュニケーションやビジネスの手法となりうるのか、その可能性を探り、地域課題解決・産業振興につなげるプロジェクトをスタートする。2022年3月までの期間、コロナ禍の日本において、eスポーツが社会的・経済的合理性を持ち得るのか、その最適解を探る取り組みを進めていく。
具体的には、eスポーツへの理解促進、今後の可能性を考えるWebセミナーを開催する。また、高齢者や子ども向けのeスポーツを活用した実証事業の実施とその効果検証を行う。
さらに、PACkageが有するeスポーツ関連のネットワークやノウハウを活かしながら、市内のeスポーツ関連企業、プレイヤー、学校関係者などをつなぎ、円滑な情報共有やイベント開催を促すことで、同プロジェクトへの賛同者・協力者を増やしていく。また、PACkageが企画するイベントをはじめeスポーツ関連イベントとの連携を図り、相互に取り組みをPRしていく。その第1弾として、「レインボーシックスシージ大学対抗戦powered by AORUS」に神戸市が後援する。
加えて、これらの取り組みの様子やeスポーツに関わる学生や市民などへのインタビューをまとめた動画を通じて、eスポーツの魅力や可能性を発信していくとしている。
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