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2020年7月28日
学研プラス、家庭で「二酸化炭素」が簡単に検出できるキットを発売
学研プラスは27日、同社の「自由研究おたすけキットシリーズ」の新刊「二酸化炭素を調べよう」を発売したと発表した。
このキットには、空気中の二酸化炭素と反応すると色が消える薬品「二酸化炭素検出薬」が付属。試験紙を調べたいものに近づけるだけで簡単に二酸化炭素の有無が確認できる。
また、二酸化炭素の量が多いほど色は早く消えるため、いろいろな場所の二酸化炭素量を比べられる。
具体的な実験としては、炭酸飲料や発泡入浴剤、ドライアイスなど、身の回りのものから二酸化炭素を発生させるものを探し出せる。悪いイメージを持たれがちな二酸化炭素だが、生活を便利にするために広く利用されている気体であることを知ることができる。
また、居間や台所、車の多い道路沿いなど、いろいろな場所の空気を調べることで、化石燃料を燃やすと二酸化炭素が発生することも分かる。
人がたくさん集まる、いわゆる「3密」空間も二酸化炭素濃度が高く、生命活動によっても二酸化炭素が発生することが確認できる。
日中、光合成によって植物が二酸化炭素を吸収することが確かめられ、二酸化炭素を減らすには植物の存在が重要であることも学べる。
オールカラー16ページのガイドブックには、実験のやり方のほかに、地球温暖化の仕組みとその原因、気候変動がもたらす深刻な影響などを、図入りで分かりやすく解説。
197×117mm/ブック16ページで、価格は本体1200円+税。
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