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2020年7月28日
早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が 札幌芸術の森野外美術館に導入
早稲田システム開発は27日、スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」のサービスが、23日に札幌芸術の森野外美術館に導入されたと発表した。

札幌芸術の森野外美術館では、1994年から作品解説ボランティアが案内を行っており、音声ガイドは導入されていなかった。専用の機材を貸与する方式の音声ガイドでは、野外で使用するとなると機材の紛失・故障のリスクが高くなる。
一方、来館者自身のスマートフォンで作品解説が読める「ポケット学芸員」であればそのようなリスクを回避できるため、導入が可能と判断。
また近年では外国人観光客も増加傾向にあるが、ボランティアは外国人への対応に苦戦している状況。そのため、多言語の案内を柔軟に拡張可能な「ポケット学芸員」はボランティアの助けにもなるという。
最初は日本語版と英語版で配信を開始する予定。とはいえ、新型コロナウイルス感染拡大によって事情が変り、ひとまずは外国語版よりも日本語版を充実させ、国内の来館者を呼び戻すためのPR材料とするという。
音声ナビゲーターにはHTB北海道テレビ放送アナウンサー・土屋まりさんを起用し、魅力的なコンテンツ作りに励んでいる。同館では、感染リスクを考えボランティアとの対話にまだ躊躇する来館者や、学芸員による作品解説に興味のある来館者などに新しい選択肢を提供できればという。
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