2020年7月31日
埼玉大、OLと対面を組み合わせたSTEM教育学習コースを9月開講
埼玉大学STEM教育研究センター「ロボットと未来研究会」は29日、オンラインと対面授業を組み合わせたSTEM教育の学習コースを9月に開講すると発表した。
「ロボットと未来研究会」は、「大学の研究室を未来を創る子どもの居場所に」をめざして、同センターが2002年に開始した取り組み。無料体験会は幼児~高校生を対象として、約半年間にわたってロボット・プログラミングを学ぶ内容を、体験できる機会。
ものづくりの活動を通した教育方法に関する研究開発などを推進している同センターは、8月8日から、埼玉大学研究室において、9月から始まる「ロボットと未来研究会第37期」の“子ども研究員”募集のための「無料体験会」を実施。
入門コース、研究コースの2つがあり、約半年間にわたってそれぞれ次のようなテーマやものづくりに取り組む。
今期はwithコロナ時代の教育を目指し、コースの中でオンラインを用いた活動を実施。入門コースではオンラインの指導と、対面指導を組み合わせた活動(対面1回、オンライン2回の予定)。研究コースではSNSなどを使い、オンランコミュニティを構築し、活動を支援していくという手法を取り入れるという。
「無料体験会」実施概要
日程:8月8日(土)、8月22日(土)
時間:9時30分~、13時00分~ 午後15時00分~
会場:埼玉大学STEM 教育研究センターブロジェクト室
(〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-20-6フジビル302)
内容:ロボットコース、プログラミングコースの内容を体験。
対象:小学生以上
定員:各回10人
おもな内容:約90分程度の体験と説明会
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