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2020年8月1日
日立システムズ 、全国の中学・高校からの「オンライン企業訪問」を受付開始
日立システムズは7月31日、社会貢献活動の一環として、全国の中学校・高等学校からの「オンライン企業訪問」受付を開始したと発表した。
これまで対面で実施してされていた企業訪問を、「Web会議システム」を活用したオンライン開催に変更。同社を訪問することなく、学校の教室から企業訪問が実施できる。「職場見学」や「製品体験」なども、映像を通じ疑似体験することができるほか、オンラインの特性を生かし、これまで以上にフレキシブルなキャリア学習の機会をより多くの生徒に提供する。
同社では、社会貢献活動「人づくり」の一環として、中学生・高校生向け企業訪問プログラムを次世代の人材育成と位置づけている。これまでは同社本社への訪問に対応する実施形態で、2011年から延べ272校、3426人の生徒にキャリア学習の機会を提供。同社の事業や存在意義のほか、従業員の業務内容などを紹介。対話を通じ生徒に「社会との関わり方」や「働くことの意義やよろこび」を伝えることで、キャリア形成の一助とし次世代を担う若手人材の育成に寄与している。新型コロナウイルスの影響により、安全・健康第一の観点から企業訪問の延期や中止が相次ぎ、9月までに予定していた100校以上の予約がすべてキャンセルに。このような環境下での新たな取り組みとして、全国の中学校・高等学校と同社を「Web会議システム」で接続し、オンラインで業訪問ができるようにした。
プログラムは、これまで実施してきた同社の紹介、従業員による仕事紹介や本社オフィス内の見学、同社が提供する製品やサービスの体験に加え、オンライン化することにより、来訪する学校の地元支社や全国のデータセンター、コンタクトセンターなど、他の拠点とも連携できるようになった。
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