2026年3月10日
中高生の父親3人に1が、思春期の子どもとのスマホやり取りに葛藤 =KDDI調べ=
KDDIは6日、思春期の中学1年生~高校3年生の子どもを持つ全国の父親500人を対象に実施した親子に関するアンケート調査の結果を公開した。


それによると、父親の約6割が、子どもからの「塩対応」を実感。 「もっと会話を広げたい」「寂しい」といったもどかしい想いがある一方で、約7割が「返事や既読があるだけで安心する・嬉しい」とスマホ越しのさりげないやりとりに心の繋がりを感じ、救われていることが明らかになった。

約4割(38.4%)の父親が子どもとのスマホやり取りで一喜一憂。接し方に慎重になる父親たちの姿が明らかになった。

メッセージを送る際、過干渉だと思われないように「書いた文章を消したり、送るのをやめた経験がある」と回答した父親は約4割(38.6%)に達している。

また、声掛けや返信において「干渉している・おせっかいと思われないか」 「どこまで深く事情を聞いていいか」などといった距離感の測り方に葛藤する父親が多数派であることも分かった。


子どもに対し、「力になりたい」という気持ちが空回りしてしまった経験がある父親は約4割(37.4%)にのぼった。中でも「アドバイスが説教のようになってしまった」という回答は2人に1人以上と最多に。良かれと思って伝えた言葉が、思春期の子どもには重く届いてしまうと言った“想いと受け取り方のズレ”に戸惑いながらも、父親たちが試行錯誤を続けている様子が伺える。

「父のありたい姿」として最も多かった回答は「細かく口出しせず、適度な距離感で見守る親でありたい」(40.2%)。次いで「子どもを一人の人間として尊重し、フェア(対等)な関係でありたい」(39.0%)、「プレッシャーを与えず、さりげなく安心感を与えられる親でありたい」(33.0%)が続いた。思春期の子どもに対して、強く導くよりも“尊重しながら支える”姿勢を大切にしたいと考える父親像が浮き彫りになった。
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