2026年3月12日
みんなのコード、学校向け「みんなで生成AIコース」GPT-5 miniを無償提供開始
みんなのコードは10日、学校向け生成AIツール「みんなで生成AIコース」の新バージョンで、AIモデル「GPT-5 mini」を無償で利用できるようにしたと発表した。
生成AIの教育活用への関心が高まる一方、安全性や運用面への不安から導入に踏み切れない学校も多いことから、学校現場で安心して活用できる環境づくりを目的に提供する。
今回のアップデートでは、従来よりも安定した応答品質を持つ最新世代モデルを採用。複数条件を含む指示や段階的なプロンプトへの追従性が向上し、「ひらがなで回答する」といった形式指定にも安定して対応するという。また、誤情報生成のリスクを抑える設計により、教育現場で扱いやすい回答の一貫性も高めているとしている。軽量モデルであるGPT-5 miniを採用することで、性能を維持しながらスムーズな応答速度と安定した動作を実現した。
新バージョンでは、学校での運用を想定した管理機能も強化。授業ごとにAIの利用時間を設定できる機能を追加し、夜間や休日など教員の見守りが届きにくい時間帯の利用を制限できるようにした。さらに、ログイン失敗が一定回数に達するとアカウントを自動的にロックする仕組みや、教員が生徒アカウントのロック解除を行える管理機能も導入した。
加えて、クラスの生徒一覧を表形式で表示する機能や、生徒のチャット履歴の視認性を高める表示機能も追加した。これにより、教員は生徒のメッセージ数やエラー発生状況などを把握しやすくなり、授業内でのAI利用の状況を管理しやすくなるという。
同コースは、学校で生成AIを安全に活用するための環境を提供する教育向けサービスで、セールスフォース・ジャパンの支援を受けて運営されている。みんなのコードでは、生成AIを授業の中で活用する際に教員が安心して指導できる環境を整えることで、教育現場でのAI活用の第一歩を支援していきたいとしている。
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