- トップ
- 企業・教材・サービス
- コンピューターで受験する「CD IELTS」を9月から東京で本格実施
2020年8月11日
コンピューターで受験する「CD IELTS」を9月から東京で本格実施
ブリティッシュ・カウンシルは6日、日本英語検定協会と、共同運営を行っている英語運用能力試験、IELTS(アイエルツ)において、コンピューターで受験するIELTS(CD IELTS)を9月上旬から、まずは東京で本格実施すると発表した。なお受験エリアや開催日は今後、随時拡大していく予定。
CD IELTSは、2019年3月から、東京、飯田橋のブリティッシュ・カウンシルで実施しており、従来の紙と鉛筆で受験するIELTSと内容、採点基準、試験時間、検定料は変わりないが、ライティングとリーディング、リスニングの各方式は、コンピューターにタイプ入力し、解答用紙に記述する従来のIELTSとは異なる試験。
PCの普及率向上や手軽さもあり、CD IELTSの受験者のニーズは大変高く、実施以来、CD IELTSでの受験を希望する人は増加傾向。このような状況を受け、今年9月から日本英語検定協会が英検CBTや英検S-CBTの試験会場として東京に設置するテストセンターにおいて、CD IELTSも実施することとなった。なお従来のIELTSも、これまでどおり実施するという。
CD IELTSの特長は、リスニングにおいて、大型ヘッドフォンを個別に使用するため、試験に集中しやすい環境で受験できる。タイピング入力に慣れた人には、ライティングとリーディングにおいて、解答用紙に手書きするよりも手軽に受験できる。
現在、PCが日常生活の一部として普及しており、E-mailなどタイピング入力が主流となっていることから違和感なくCD IELTSで受験できるという。さらに、以下のとおり、申込から結果通知までのスケジュールが短縮され、利便性がより高まるという。
CD IELTSで発行される成績証明書は、従来のIELTSと同様に利用できる上、さらに発行までの所要日数が従来のIELTSよりも約6日短くなる。また、空席がある場合、試験日の7日前まで申し込み可能。
関連URL
最新ニュース
- ICT教材の活用で探究授業の負担軽減と“自走する生徒の育成”を両立/福岡県立三池高等学校(2025年6月24日)
- ウェザーニューズ、山形市が学校の熱中症対策として「ソラテナPro」を本格導入(2025年6月24日)
- 大阪電気通信大学、メタバース空間に”第三のキャンパス”建設構想が始動(2025年6月24日)
- 東京ビジネス外語カレッジ、オンライン学習プラットフォーム「LinkedInラーニング」導入(2025年6月24日)
- 江戸川大学、2026年度から「ゲーム教育学内連携プロジェクト」を始動(2025年6月24日)
- 全国大学実務教育協会、大学実務家教員増に対応した2025年度実務家教員養成コースを9月開始(2025年6月24日)
- 先端教育機構、自治体・大学向け「旅費制度改正」に関するアーカイブの視聴を受付(2025年6月24日)
- 博報堂教育財団、第21回 「児童教育実践についての研究助成」Web応募受付開始(2025年6月24日)
- サイバーディフェンス研究所、情報セキュリティ分野を志す学生対象のイベント8月開催(2025年6月24日)
- Aoba-BBT、「Pathways to Global Futures教育セミナー」7月19日開催(2025年6月24日)