2020年8月27日
JST、全国の中学生対象に「科学の甲子園エキシビション大会」オンライン開催
科学技術振興機構(JST)は、全国の中学生が都道府県対抗で科学の力を競う「第8回科学の甲子園ジュニア全国大会」が新型コロナの影響で中止になったのを受け、その代替イベントとして、「エキシビション大会」を11月~来年1月にかけてオンラインで実施する。
「エキシビション大会」では、全国の中学1・2年生が各都道府県内で3~6人のチームを編成し、数学や理科の力を競い合う。
チームは、「オンライン筆記競技」と「特別体験プログラム」の両方、もしくはいずれかに参加でき、成績はオンライン筆記競技の総合得点で決定される。
オンライン筆記競技は、PCなどを使って自宅や学校で競技に取り組む形式。実施場所は、感染状況を踏まえ、代表者および参加者が判断する。
オンライン筆記競技時に、チームメンバー内の相談はできる(状況によりビデオ会議や電話なども活用可能)。ただし、解答にあたって教科書、参考図書、WEB上の情報、チーム外の人物からのアドバイスなどを参考にすることはできない。
オンライン筆記競技は、予選と本選で構成されており、予選の結果で本選出場チームが選抜される。
また、科学の甲子園ジュニアの実技課題を体験できる「特別体験プログラム」を、11月~12月にかけて実施する。
実技課題は、各チームメンバーが自宅にいても、ビデオ会議や電話などでコミュニケーションを取りながら実施できる内容を出題。実技課題は、順位付けや表彰は行わない体験プログラムとして位置づける。特別体験プログラムだけの参加もできる。
開催日程
・エントリー期間:11月16日(月)10:00~11月27日(金)17:00まで
・特別体験プログラム:11月16日(月)~12月21日(月)〈特別体験プログラムの結果は2021年1月18日(月)から順次公開予定〉
・オンライン開会式:12月5日(土)13:00~13:30(予定)
・オンライン筆記競技予選:12月5日(土)14:00~15:00
・オンライン筆記競技予選結果発表:12月10日(木)15:00
・オンライン筆記競技本選:12月12日(土)14:00~15:00
・オンライン表彰式(本選結果発表):2021年1月12日(火)16:00~16:30(予定)
詳細
関連URL
最新ニュース
- 日光市、奥日光や世界遺産「日光の社寺」などの教育旅行向けメタバース空間を公開(2024年3月19日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が高知県高知市で提供を開始(2024年3月19日)
- 日本漢字能力検定協会、全国の高校の5割以上が漢検を入試で評価(2024年3月19日)
- 「スキルアップの方法に関する実態調査」の結果を発表 =スキルアップ研究所調べ=(2024年3月19日)
- 小学6年生の1分間の入力文字数(中央値)83文字に =教育ネット調べ=(2024年3月19日)
- JAPET&CEC、「NEXT GIGA時代の教育データ活用」オンデマンド配信(2024年3月19日)
- 朝日小学生新聞×ドズル、全国の小学校5000校にインターネットマナーを学ぶ教材を無償配布(2024年3月19日)
- palan、AR作成ワークショップをN高・S高の体験学習プログラムで実施(2024年3月19日)
- 栗田工業、昭島市立多摩辺中学校で微生物燃料電池について学ぶ出前授業を実施(2024年3月19日)
- 小林製薬、兵庫・宍粟市の小学校で「正しいトイレ掃除⽅法」などの出前授業(2024年3月19日)