2020年5月21日
JST、「科学の甲子園ジュニア全国大会」中止 オンライン開催へ
科学技術振興機構(JST)は20日、12月4~6日に兵庫・姫路市で開催予定だった「第8回科学の甲子園ジュニア全国大会」を、新型コロナウイルスの影響で、中止することを決定したと発表した。
同大会は、全国の中学生がチーム対抗で科学的思考力や技能を競うもの。各都道府県の教育委員会が実施する都道府県大会で選ばれた中学生6人が1チームを組み、全47の代表チームが筆記と実技競技に取り組む。
だが、「コロナ休校」が長期化した状況下で、各都道府県大会による代表チームの選出を求めるのは著しく困難であると判断し、代表チーム選考要請を中止した。それに伴い、第8回の全国大会も中止することにした。
代わりに、全国の中学1、2年生を対象に、理科・数学・情報をオンライン上で競い合う「エキシビション大会(仮称)」を、12月頃に実施する方向で検討を進めていくという。
エキシビション大会の概要については、随時大会ホームページなどで告知する。
また、全国の高校生らを対象とした「第10回科学の甲子園全国大会」は、2021年3月に茨城・つくば市での開催を予定しているが、今後の状況によって変更の可能性もあるという。
関連URL
最新ニュース
- 小中学校のICT活用の事例を学べる「チエルマガジンセミナー2023春夏」4月16日開催(2023年3月31日)
- 学習eポータル+AI型教材「Qubena」、徳島県上板町の全小中学校5校へ導入(2023年3月31日)
- カタリバ×群馬県、外国にルーツを持つ高校生のキャリア支援で連携協定(2023年3月31日)
- 都立中高向けに生徒の健康状態を見える化する「都立学校版コンディションレポート」を導入(2023年3月31日)
- 校則見直し、教員の9割以上が「生徒の意見をきくことで学校をより良くできる」=カタリバ調べ=(2023年3月31日)
- 小中学生の約7割が新学期からも「マスクを着用する」と回答 =ニフティ調べ=(2023年3月31日)
- 保育士の採用担当者の約9割が保育士採用のために「保育施設のPRが必要」と回答 =子ねくとラボ調べ=(2023年3月31日)
- リンクトイン・ジャパン、LinkedInラーニングで若手社会人が学んでいるコース トップ10(2023年3月31日)
- 立命館大学、英語授業に機械翻訳とChatGPT を組み合わせたサービスを試験導入(2023年3月31日)
- メガネのZoff、埼玉・川口市立小学校で「目の健康」に関する出張授業を実施(2023年3月31日)